矯正治療について
永久歯列完成前の子供の矯正治療(抑制矯正治療)
抑制矯正治療(第1期治療)とは、例えば、子供において(通常12歳くらいまで)将来的に著しい出っ歯になりそうなとき、少しでもその傾向を食い止めて将来行うかもしれない本格矯正治療(第2期治療)を軽減するために行う治療のこと。
器具は、取り外し式のものやシンプルな固定式のものが多い。
永久歯完成以後の本格矯正治療
本格矯正治療とは、通常上下の歯列の表側に矯正器具を装着し、1年半から2年かけて歯をその方の理想的な状態へ並べる治療のこと。
舌側矯正治療(歯の裏側に器具をつけるため、外から見えない)
本格矯正治療代の1.5倍。
上の歯は裏から、下は表で行う場合(ハーフ&ハーフ)、1.25倍。
限局矯正治療
限局矯正治療とは、例えば、ブリッジ(失った歯の両隣の歯を削ってつなげ、失った部分に歯を補ったもの)をする際に、削る歯が横に倒れていて適切なブリッジができないとき に、倒れた歯を部分的に矯正器具をつける事により起こして、より良いブリッジを装着させるような治療のこと。期間は症例により幅があるが、簡単な場合は 1〜2ヶ月で終了することもある。
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